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三栄低温工業株式会社 > 採用情報 > 先輩社員の声 vol.2

先輩社員の声

Vol.01

自らの「手」で、誰かの喜びを

生み出せたときの達成感

工事課

T.O.

2021年入社 / 中途

Q1.入社のきっかけを教えてください。

現場監督から職人へ

前職では現場監督として、さまざまな職人さんと関わってきました。その中で職人さんの技術や仕事ぶりを間近で見ているうちに、「自分も職人として現場で働いてみたい」という想いが次第に強くなったのが転職のきっかけです。
転職を決意する2年ほど前、三栄低温工業の方と一緒に仕事をする機会がありました。現場監督として数多くの業者さんを見てきた経験がありますが、三栄低温工業の施工を実際に見た時、そのていねいで美しい仕上がりに「きれいな仕事をする会社だな」と強く印象に残ったんです。その時の感動が決め手となり、この会社への転職を決めました。

Q2.実際に働いてみて感じた「職人仕事」の
魅力ややりがいは?

自らの「手」で、誰かの喜びを生み出せたときの達成感

現在は主に一般家庭から店舗まで、幅広いお客様のエアコン設置工事を担当しています。既存エアコンの入れ替え工事であれば1日で完了することが多いですが、新築工事では引き渡しに合わせて配管作業から行うため、数日間現場に入り、他の業者さんとも連携しながら完成に向けて作業を進めていきます。

この仕事で一番やりがいを感じるのは、自分が現場を見て図面を描き、打ち合わせから施工まで一貫して携わった案件が完成したときです。最終検査で指摘もなく、お客様への引き渡しが完了した後に「涼しくなった!」「気持ち良いね」と喜んでいただける瞬間は、現場監督時代とはまた違う、職人ならではの達成感があります。

前職でも空調や衛生設備に携わってきたので、知識面ではゼロからのスタートというわけではなかったのですが、やはり実際に自分の手で作業してみると、技術的な難しさを痛感します。だからこそ、お客様一人ひとりに喜んでいただけたときの感動は格別なんです。

Q3.三栄低温工業の強みや魅力を教えてください。

脈々と受け継がれる職人のDNA

きれいな施工を実現できるかどうかは、正直なところ職人一人ひとりによるところが大きいです。それでも「三栄低温工業の仕事はていねいだ」と評価していただけるのは、一つひとつの仕事に妥協しない姿勢が、会社のDNAとして代々受け継がれているからだと思います。

実は、私が前職の現場監督時代に関わっていた職長さんが、現在の上司なんです。その方の仕事ぶりを見て入社を決めたわけですが、実際に部下として間近で見ていても、本当に仕事に対して誠実で妥協を許さない方です。そういう人に教わる職人が増えれば増えるほど、「きれいに、品質を保って仕事をしよう」という意識を持つ人間が増えていく。この職人気質を受け継いでいくことが、会社の大きな強みになっていると思います。

Q4.転職前後で変化したことは?

仕事もプライベートも、自分らしく

前の会社は規模が大きく、何億円という大きな案件を手掛けていました。その分、どうしても長時間の作業が必要になることが多かったのですが、現在は残業もそこまでなく、プライベートの時間をしっかり確保できています。休みもきちんと取れるようになり、趣味の釣りを思う存分楽しめるようになりました。

事業規模は前職に比べるとこじんまりしていますが、専門性の高い仕事の方が自分にはやりがいを感じますね。関わる業者さんも徐々に顔見知りが増えてきて、楽しく仕事ができるので、このくらいの規模の方が自分に合っていると実感しています。

Q5.これから入社する方へ

物怖じせず、元気に飛び込んできてください

工事部隊の年齢層が若くなったこともあり、わからないことを聞きやすい環境になっています。ときには怒られることもありますが、その中でも和気あいあいとやっているので、新しく入社される方にとっても馴染みやすい職場だと思います。

設計から施工、修理・アフターサービスまで一貫してお客様と関わっていけるため、長期的に安定した仕事がありますし、須山グループの一員という安心感も大きな魅力です。

現場には一見怖そうに見える人もいますが(笑)、話してみると優しい人が多いんですよ。物怖じせず、前向きな気持ちと元気があれば必ず成長できる環境が整っています。ぜひ安心して飛び込んできてください。